まーすけーいロード・プロジェクト(アーティスト・イン・レジデンス・プログラム)
音楽紙芝居「くもこちゃん まーすけーい歌 ― 塩の道をたどって 沖縄の空を飛ぶ」
概要
むかしむかし沖縄には
雲子色(くもこいろ)という言葉がありました
美しい色という意味です
今は使われなくなった言葉です
むかしから読谷の長浜では
「まーすけーい歌(塩替え歌)」が歌い継がれてきました
泡瀬の塩田まで、塩を手に入れるための道行きの歌です
さまざまな色をカラダに映して飛ぶくもこちゃんが
沖縄の塩の道を飛びます
まーすけーい歌って どんな歌?
くもこ色って どんな色?
配信内容
● 第1部 音楽紙芝居「くもこちゃん」
● 第2部 音楽紙芝居「くもこちゃん まーすけーい歌 ― 塩の道をたどって 沖縄の空を飛ぶ」
[作・絵・語り]
音の台所(茂木淳子)
[ピアノ]
サトウユウ子
● 第3部 アーティスト・トーク
[講師]
茂木淳子(イラストレーター、絵本作家)
サトウユウ子(ピアニスト)
[聞き手]
呉屋淳子(沖縄県立芸術大学)
向井大策(沖縄県立芸術大学)
読谷村・長浜に伝わる「まーすけーい歌」。
私たちがこの歌と出会ったのは、2019年、プロジェクト1年目のことでした。今では伝承も途絶え、その歌い方さえもはっきりしない中で、私たちは歌にゆかりのある人たちから話をうかがい、少しずつ歌の記憶を拾い集めてきました
2021年度は、アーティスト・イン・レジデンス・プログラムとして、沖縄在住のイラストレーターで絵本作家の茂木淳子さんに、音楽紙芝居の制作をお願いしました。沖縄の古い言葉「雲子色」にちなんだキャラクター「くもこちゃん」が、長浜へと帰り道を急ぐ娘たちのあとを追って、塩替えの道を辿る物語です。
地域の伝承歌から見えてくる、かつての沖縄の美しく豊かな自然。
くもこちゃんとともに、塩替えの道を辿る旅に出かけましょう。
視聴方法
[申込方法]
・講座動画の視聴は、こちら(Googleフォーム)よりお申込みください。
・LINEの「地域芸能と歩む」アカウントからもお申込みいただけます。こちらから友だち追加をお願いします(スマホの人はLINEアプリに飛び、PCの人はQRコードが表示されます)。
[注意事項]
・お申込みいただいた方には、メールにて視聴用のURL(限定公開)をお送りします。
・視聴いただいた方には、別途お送りするアンケートへの回答にご協力ください。
・本動画は限定公開です。動画のURLを他の方に知らせたり、お申込みいただいた方以外の視聴はご遠慮くださいますよう、お願いいたします。
[申込受付期間]
2022年3月9日~3月27日
[配信期間]
2022年3月9日~3月27日