「今を生きる人々と育む地域芸能の未来」事業報告書
『地域芸能と歩む』
概要
令和3年度「今を生きる人々と育む地域芸能の未来」活動報告書『地域芸能と歩む』(PDF)をアップロードします。
今年度のプロジェクトに参加したフェローの皆さんのエッセイと、レクチャーの講師の皆さんによる論考、そしてアーティスト・イン・レジデンス・プログラムの記録と解説を収録。ふたりの写真家による「人」と「土地」に焦点を当てた、2編の写真のシリーズも収められています。
3年間のプロジェクトの集大成、ぜひご覧ください!
ダウンロード
報告書は下記のURLよりダウンロードできます。
『地域芸能と歩む』(PDF)
【正誤表】
P. 200 カンタータ(Cantata del sinor de Sican) → カンタータ(Cantata del Señor de Sicán)
目次
P. 001 アーティスト・イン・レジデンス もうひとつの時間(志鎌康平)
P. 055 目次
P. 059 プロローグ 地域芸能とは何か
P. 060 はじめに 「地域」から「芸能」を考える/「芸能」から「地域」を考える(向井大策)
P. 063 プロジェクトの背景―地域の芸能の持続可能な継承を考えるために―(呉屋淳子+向井大策)
P. 069 第1部 ゼミナール 「接触領域」として地域を考える
P. 070 その死体に萌えるもの ―二項対立を接続する「非当事者」としての役割(桜井祐)
P. 074 随想:幕の後ろに秘めたもの。「ヴェール」は放棄。(佐藤あゆ子)
P. 080 「地域」について思うこと(成瀬正憲)
P. 086 ローカルLOVE! 青春編をアシストする(マツーラユタカ+ミスミノリコ)
P. 092 国境を越える ローカルとローカルの時代へ(蔡奕屏)
P. 098 うまれてわらいしんでとなえる(齋藤紘良)
P. 104 夏のアンビエンス、祭のノイズ(VIDEOTAPEMUSIC)
P. 110 行政の第三者として「地域」と向き合う(織田美和)
P. 116 継承者育成の指標(小池康仁)
P. 122 地域という舞台(古謝麻耶子)
P. 128 うみになまえをつける(タイラジュン)
P. 133 ゼミナール ディスカッションの記録(大石始)
P. 151 第2部 レクチャーシリーズ 5つの「動詞」で捉える地域と芸能
P. 152 〈かわる〉「危機」を乗り越える二つの方法(石倉敏明)
P. 159 〈かわる〉「音楽と祭り」が繋ぎ合わせる新たなコミュニティー(大石始)
P. 165 〈つながる〉文化による社会的処方箋―新しい文化と人に関わり方をデザインする(杉山幸代)
P. 171 〈であう〉台湾と与那国は「海続き」(松田良孝)
P. 176 〈であう〉戦後復興期における宮古系漁師と海人草(高橋そよ)
P. 184 〈であう〉シマでの出会い(加賀谷真梨)
P. 190 〈であう〉薄目で俯瞰し結び目をみつける―ブータンでのフィールドワークから(宮本万里)
P. 196 〈であう〉アンデスとの出会い、アンデスでの出会い(山本睦)
P. 202 〈きく〉歌のおくりもの(姜信子)
P. 215 〈きく〉きく(阪田清子)
P. 222 〈うたう〉ちょんだらーに捧ぐバラッド(川瀬慈)
P. 227 〈うたう〉歌と芸能をめぐって考えたこと、沖縄で(管啓次郎)
P. 237 第3部 アーティスト・イン・レジデンス まーすけーいロード・プロジェクト
P. 238 まーすけーいロードから見える歴史風景(中田耕平)
P. 249 まーすけーいロードを歩く(岡本尚文)
P. 268 音楽紙芝居という「入り口」(茂木淳子)
P. 275 エピローグ 地域芸能と歩む
P. 276 ともに生きる(呉屋淳子)
P. 282 「地域芸能と歩む」3年間の歩み
制作
編者:呉屋淳子、向井大策
構成+ブックデザイン:大西隆介(direction Q)
DTP:椙元勇季(direction Q)
編集:桜井祐(TISSUE Inc.)
写真:志鎌康平、岡本尚文
発行:2022年3月27日
公立大学法人 沖縄県立芸術大学